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奇抜・かっこ良ければ何でもあり。精神世界での戦いを描くMV風ゲーム『Sayonara Wild Hearts』レビュー

投稿日:2019/09/23 カテゴリー:アクション

高品質なアートを基盤として、数々の良作を送り出しながらも「もはやスマホゲーム開発はゲーム機より難しくなった」と休止を宣言したSimogoが、Apple Arcadeの登場と共に帰ってきた。記念すべき復帰第一作は、男に振られて歪んだ少女の精神世界に入り、自らの心と対峙するポップ・リズム・アクションゲーム『Sayonara Wild Hearts』だ。ポップでノリノリなBGMと共にステージ演出が展開する様子はまるでミュージックビデオ。ゲームシステムは古いが、Simogoのアートがそれを補う映像作品に近いゲームだ...

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文明が崩壊し、地上を捨てて海底で生きる人類のサバイバルアドベンチャー『深世海 Into the Depths』レビュー。やはり、カプコンの売り切りは面白い。

投稿日:2019/09/20 カテゴリー:アクション

そこは地表が氷に覆われ、人々が海中で暮らす世界。氷は広がり、長い年月が経てついには海中までが凍り始めた。一体、世界に何が起きているのだろうか、そしてまだ自分以外に生き延びている人間はいるのだろうか……主人公はその謎を探るため、海の底を目指して旅立つ。カプコンのApple Arcade参入第一弾。崩壊した世界を描くポストアポカリプス系ゲームの中でも、際立って特異な世界観を持つサバイバルアドベンチャー『深世海 Into the Depths(以下、深世海)』を紹介する。 続きを読む ...

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地獄を華麗に駆け抜けるハイテンポアクション『Death Hall』レビュー。死を覚悟でアグレッシブに走るプラットフォーマー

投稿日:2019/09/09 カテゴリー:アクション

地獄に捕らわれた子供が、死神に追われながら地上目指して駆け抜けるアクション『Death Hall』。このゲームはスマホのアクションとしてはかなり素晴らしい。大雑把な操作でも気持ちよく遊べるタッチ操作前提のゲームシステム、それでいて高速・精密に動くほど気持ちよさを味わえる演出。2Dの『スーパーマリオブラザーズ』でダッシュしっぱなしでステージをクリアするような、アグレッシブな楽しさを誰でも味わえる秀作だ。 続きを読む ...

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まな板の上の野菜を包丁で切るだけのストレス発散ゲーム『Perfect Slices』レビュー

投稿日:2019/09/02 カテゴリー:アクション

今日紹介するゲーム『Perfect Slices』には、奥深いバランスも、画期的なシステムも存在しない。まな板の上で包丁を構え、ひたすら野菜を切るだけアプリなのに……。「トン、トントンッ」という軽快な音と共に野菜が飛び散るのが快感で遊んでしまう。人間の本能を刺激する魔のアプリである。 続きを読む ...

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レトロ風アクションに1980年代のアニメ・映画・都市伝説まで全部ぶち込んでしまった闇鍋。『ザ・ビデオキッド』レビュー

投稿日:2019/09/02 カテゴリー:アクション

海賊ビデオ配達人のビデオキッドになって1980年代の危険なストリートを駆け抜け、ポストにビデオを投函して金を稼ぐゲーム。それが『ザ・ビデオキッド』である。ゲーム歴の長い方は、これが1984年の新聞配達アクション『ペーパーボーイ』のパロディ作品であることにすぐ気づくだろう。が、本作をプレイすればその感想は変わる。このゲームにとっては『ペーパーボーイ』すらパロディ要素の1つでしかなく、その実態は1980年代のオタク文化を片っ端からぶち込んだカオスな闇鍋だったのだ。 続きを読む ...

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動作が重く、すぐ画面が青くなって落ちる最新ウィンドウOSで遊ぼう! あの頃のPC感を楽しむゲーム『ProgressBar95』レビュー。

投稿日:2019/08/17 カテゴリー:アクション

さあ、最新のウィンドウシステムを搭載した新しいOSを今すぐ試しましょう!このウィンドウOSが、あなたの世界を変える!ロード時間はバリバリ、頻繁にブルースクリーンになり、ゲームは重くて動作が遅くなる……未来は、すぐそこ!懐かしいレトロOSを、ゲームを通じて体験する『ProgressBar95 - retro desktop』が、局地的に面白い。死ぬほど作業ゲーなのに、PC98、Windows95~2000あたりを通ってきたプレイヤーに訴えかける謎の面白さがあるのだ。 続きを読む ...

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ザ・王道2Dアクション『Witcheye』レビュー。SFC・メガドライブ期の王道をスマホ専用のシステムで再構築したゲーム

投稿日:2019/08/16 カテゴリー:アクション

かつて、2D系ハードを支えてきた超ド王道の2D横スクロールアクションゲーム。たとえば、任天堂ハードの『スーパーマリオブラザーズ(以下、マリオ)』、メガドライブの『リスター・ザ・シューティングスター』。そういった感覚で遊べるゲームをスマホで探しているなら、『Witcheye』がおすすめだ。もちろん、スマホでまったく同じものを遊べるわけではない。が、本作は間違いなく王道2Dアクションの面白さをスマホ向けに構築することに成功している。 続きを読む ...

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魔女の目玉が空を飛ぶアクション『Witcheye』レビュー。スマホ専用システムなのに、SFC・メガドライブ期の王道アクションの感覚を見事に再現

投稿日:2019/08/16 カテゴリー:アクション

かつて、2D系ハードを支えてきた超ド王道の2D横スクロールアクションゲーム。たとえば、任天堂ハードの『スーパーマリオブラザーズ』、メガドライブの『リスター・ザ・シューティングスター』。スマホでしか成立しない、タッチパネルだけを考えた操作で、そういったアクションの面白みを味わえるゲームが登場した。『Downwell』数多くのインディーゲームを送り出したDevolver Digitalの新作『Witcheye』である。 続きを読む ...

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『ガンダムブレイカー モバイル』レビュー。ガンプラづくりは楽しいが、ガチャによってゲームのコンセプトは崩壊気味

投稿日:2019/08/04 カテゴリー:アクション

古くは『プラモ狂四郎』、近代では『ビルドファイターズ』。『ガンダム』には、戦争を扱った本編とは別にガンプラ(ガンダムのロボットのミニチュア商品)を組み立て、シミュレーターの中で戦わせるシリーズがある。プラモを題材としたこのシリーズでは、ザクとガンダムをくっつけたり、巨大プラモと小さなプラモが戦ったり、本編と異なる面白さを持つものとして人気を得てきた。そして、ゲーム機の高性能化の恩恵を受けてこの遊びはゲーム化され、『ガンダムブレイカー』というゲームシリーズとして登場した。そう、今日紹介するゲームはそのスマホ版...

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コロコロどうぶつピンボール『はむころりん』レビュー。入口は浅く、遊び始めると驚くほど深い1作

投稿日:2019/08/03 カテゴリー:アクション

まさか、こんなに完成度が高いゲームが無料なのか!コロコロとかわいい動物キャラクターを発射し、多彩なギミックの詰まったステージのゴールを目指す変形ピンボールゲーム『はむころりん』。このゲーム、スーパーファミコン『カービィボウル』系(スーパーファミコンの作品)『カービィボール』のようなゲームとして、元より評価は高かったのだが……アップデートで嘘みたいに完成度が上がっている。 続きを読む ...

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『Hyper Light Drifter』レビュー。好きなように戦い、自由に歩き回り、気の向いたときにボスと戦う異世界の旅。

投稿日:2019/07/29 カテゴリー:アクション

Hyper Light Drifter (itunes 600円 iPhone/iPad対応)「SFC『ゼルダの伝説』の探索と『ブラッドボーン』のバトルを足して2で割ったようなゲームがあるから、やって欲しいんだ」私に『Hyper Light Drifter』をすすめた知人は、たしかそんなことを言っていた。ゲームをクリアした今に振り返ってみると、その表現も間違っていなかった気がする。だが、私がこのゲームを気に入った理由は違った。私は、同じゼルダでも最新作『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』(以下、ゼルダB...

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極限まで煮詰めた高濃度アクション&育成RPG『アーチャー伝説』レビュー。スマホ向けのディアブロって、これでよかったのか。

投稿日:2019/07/09 カテゴリー:アクション

最近、ゲームをを遊んでいると『アーチャー伝説』というアプリの広告動画をよく見る。広告を出しているアプリというと、ゲームと関係ない内容だったり、遊んでみるとどこにでもあるクローンゲームだったりと警戒している方も多いと思うが(というか私がそれだ)、このアプリは、間違いなく本物のオリジナルRPGだ。キャラクター育成が多彩で、さまざまな戦術が楽しめることで人気を呼んだ名作アクションRPG『ディアブロ』の育成要素を、手軽に何度も楽しめるようにしつつ、バトルの緊張感まで再現した完全オリジナル作品である。「スマホ向けのデ...

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冗談みたいな本格格闘ゲーム『Flappy Fighter』レビュー。ふざけた絵面で格ゲーを1人用に構築しなおした本格派

投稿日:2019/07/06 カテゴリー:アクション

分厚い唇の鳥が空を飛ぶ人気ゲーム『フラッピーバード』。その鳥っぽいキャラクターの仮面を頭に装着した格闘家たちが戦う『ストリートファイター』シリーズのパロディーゲームが登場した。その名は『Flappy Fighter』。ふざけた名前、ふざけた画面なのだが……その出来は抜群に良かった。どうして、こんな絵面のゲームを本気で作ってしまったんだ。 続きを読む ...

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スマホだから楽しめるハード・ローグライクアクション『ReversEstory』レビュー。ランダム装備ビルド、アクション、物語、すべてそろった逸品。

投稿日:2019/06/20 カテゴリー:アクション

“スマホ縦持ち・1本指”で、こんな素晴らしいアクションが楽しめるなんて、このゲームが出る前は思ってもいなかった。これは、本当の気持ちだ。ゲーム機的なアクションゲームはコントローラー前提の設計のため、タッチパネルで遊びづらい。だから「スマホゲーの操作はいまいち」なんて言われがちだ。ところが、スマホ向けにゼロからゲーム設計すれば、スマホでもゲーム機と同じようにアクションゲームの面白さを味わえる……『ReversEstory』は、それを証明した作品である。本作は、伝統的なアーケードアクションの面白さを、“スマホ縦...

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吟遊詩人が語り、物語が紡がれる幻想世界ゲーム『Heroine Anthem Zero』レビュー。懐かしいファンタジーが、ここにある

投稿日:2019/05/25 カテゴリー:アクション

台湾からやってきた、どこか懐かしくも美しいファンタジーゲームの序章編。それが『Heroine Anthem Zero』である。“ファンタジーゲーム”とは聞きなれないジャンルだと思う。実際、私も初めてゲームを紹介したときは“横スクロールのアクションRPG”と表現したが、ゲームを終えた今となっては「ファンタジー世界の表現が本作のメインである」と強く感じているから、あえてこの表現をした。 続きを読む ...

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月面行きロケットの運転手になろう! リアルな3D映像で味わう惑星突入ゲーム『Solar Explorer: New Dawn』レビュー

投稿日:2019/05/25 カテゴリー:アクション

ときは未来、増えすぎた地球の人口をまかなうため、地球人類は月や火星へと入植を始めた。あなたは、その入力ロケットのパイロットであり、あなたの運転技術がロケットの乗員……そして地球の命運を握っている。限られた燃料で姿勢制御を行い、精密操作でロケットを着地させる“姿勢制御アクション”。このジャンルは緊張感あるゲームとして、1979年に『ルナーランダー』が登場してからミニゲームの古典として使われ続け、現代でもスマホで多くのスマッシュヒット作品がある。本日紹介する『Solar Explorer: New Dawn』は...

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蟹を食え、そして戦え。100人のプレイヤーが蟹を操作し、サーバー最強の蟹を決める甲殻類バトルロワイヤル『King of Crabs』レビュー

投稿日:2019/03/09 カテゴリー:アクション

蟹を食え、そして戦え。最大100体のプレイヤーが蟹となって同じ荒野に降り立ち、最強の蟹“キング・オブ・クラブ”の座を巡って戦うバトルロワイヤルゲーム『King of Crabs』。プレイヤーの操作する蟹には、ほかの蟹を解体し、肉を食べて無限に成長する特殊能力が与えられている。さあ、巧みな立ち回りでほかのプレイヤーを圧倒し、サーバー内のすべての蟹を食べる強者となれ! 続きを読む ...

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ちびキャラ軍団を指揮するわちゃわちゃ系アクションRPG『キング・クラッシャー』レビュー。個性豊かな12の勇者と豊富すぎるギミックがこの価格で!?

投稿日:2019/01/19 カテゴリー:アクション

「これなら誰が遊んでも楽しいな」と思えるバランスの取れたアクションRPGが登場した。スマホで無理なく遊べる適度なアクション要素があり、パーティー変更で戦術の変化も楽しめる。さらに無料で遊べて、少しお金を払えば驚くほど快適な「コスパ最高」系。『キング・クラッシャー』である。ちびキャラを忙しく動かして楽しく、ドット絵キャラクターの動きを見て楽しく、ゲームをすすめてまた楽しい。とてもよくできているので、ぜひ試してみて欲しい。 続きを読む ...

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美しい液体金属の世界を操る『MeltLand – メルトランド -』レビュー。高難度だがプレイヤーの上達で超えられる何度も秀逸

投稿日:2019/01/17 カテゴリー:アクション

ただ、美しい。液体金属のような素材で作られた部隊を隆起させ、水滴をゴールまですべり入れるアクションゲーム『MeltLand - メルトランド -(以下、メルトランド)』の第一印象だ。このステージを隆起させるだけで気持ちいい。しかも、遊んでみるとこれがまた面白い。スマホ向けに古典ゲーム『マーブルマッドネス』とでもいうべき仕組みを作り上げているのだ。 続きを読む ...

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美しい液体金属の世界を操る『MeltLand – メルトランド -』レビュー。高難度だがプレイヤーの上達で超えられるバランスも秀逸

投稿日:2019/01/17 カテゴリー:アクション

ただ、美しい。液体金属のような素材で作られた部隊を隆起させ、水滴をゴールまですべり入れるアクションゲーム『MeltLand - メルトランド -(以下、メルトランド)』の第一印象だ。このステージを隆起させるだけで気持ちいい。しかも、遊んでみるとこれがまた面白い。スマホ向けに古典ゲーム『マーブルマッドネス』とでもいうべき仕組みを作り上げているのだ。 続きを読む ...

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電脳都市をニンジャになって疾走する『Slashrun』レビュー。光あふれるサイバーパンク都市の表現に震えろ

投稿日:2019/01/08 カテゴリー:アクション

ネオンで彩られた街を、ニンジャになって駆け抜けるサイバーパンク・アクション。それが『Slashrun』だ。先に書いておくが、本作は“映像一点突破型”のゲームである。だから、やり込みとか、深いゲーム性とかには期待しない方がいい。しかし、ネオンで彩られた街を孤独に走る映像に関してだけは手放しで褒められる。フランスの Advenworks によって作られたサイバーパンク・シティの映像は素晴らしく、これを手元で見るためだけにダウンロードする価値があるのだ。 続きを読む ...

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ネット廃材をつなぎ合わせた世界で球を転がす『Marbloid』レビュー。インターネットって古くなるのか…

投稿日:2018/12/05 カテゴリー:アクション

1980~90年代の音をつなぎ合わせて作られた音楽に、当時のチープな CG やノイズだらけの映像を組み合わせたミュージックビデオ(音楽だめでも可)“Vaporwave”というジャンルがある。この「インターネット廃材を利用した芸術」とも言うべき作品を、これまたレトロな球転がしゲームに合成し、MV の中を自由に動けるようにしたゲームが『Marbloid』である。そう、これは遊べる MV。映像にピンときたら、買って良い。 続きを読む ...

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これぞセガなRPG『イドラ ファンタシースターサーガ』レビュー。バトルシステムが面白くて、ほかが抜けている尖り感。というかセガ感

投稿日:2018/12/03 カテゴリー:アクション

「うわ、セガっぽい」セガの誇るRPG『ファンタシースター』の30周年記念作品としてリリースされた『イドラ ファンタシースターサーガ』の感想はまさにセガだった。バトルシステムの奥深さと、そこから来る育成の面白さで言えば近年の基本無料RPGではかなりの深さをもつ良いRPG。しかし、面白いところ以外はダサい。「ゲームのメインが面白くできたからイケる」的なノリが漂うゲームでしかない。 続きを読む ...

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ゲーム機的なアクションを美しく洗練し、タッチ操作で設計しなおした『see/saw』レビュー。これこそ、スマホのためのアクション

投稿日:2018/11/13 カテゴリー:アクション

スマホでゲーム機のような『マリオ』系アクション作品を作るとき、常に操作性の問題が付きまとう。結局、そのまま『マリオ』のようなゲームならコントローラーで遊んだほうが楽しいのは自明なのだ。だが、我々はスマホでどこでも遊べる利点を得る代わりに、この難点に目をつぶってきた。ところが、『see/saw』にはそんな妥協がない。美しいまでに操作をそぎ落として操作性の問題を解決し、アクションの面白さをステージギミックに落とし込み、タッチパネルで、素晴らしい操作性で、遊べるパズルプラットフォーマーを作ってしまったのだ。これは...

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